千代田区 夜勤専従看護師

看護実習は楽しかった?それとも過酷だった?

 看護実習は期間がとにかく長いので、持久力が必要です。その中で楽しかった事もあれば辛かったこともありますが、私はどちらかというと大変だった、過酷だったという印象の方が強いです。
 中でも、指導教官A先生と、実習先のB師長との折り合いが悪かった時は別の意味で過酷でした。かつて看護学校の教師だったそのB師長は、数年前までは同じ看護学校の教師として同僚の立場にありましたが、その頃から仲はよくなかったようです。なんとなく「あの二人は仲がよくはなさそうだな」という雰囲気は感じ取っていましたが、いざ実習となると、二人の険悪さの矛先が私たち看護学生に向けられました。実際には、指導教官A先生の指導のもと立てた1日の看護計画についてのダメ出しです。3年生にもなって最後の最後のまとめの実習なのに「どうして血圧を測るのか?血圧から何がわかるのか?」とかそんな質問ばかりされたり、あからさまに「この計画は方向が違うと思う」とか言われたりしました。そして、受け持ち患者さんが決まった初日に、配膳しようとすると「病態もわかっていないのに、食事を運ばせることはできません」との言葉。一学生ですが、その言葉には驚きました。日常生活は自立していた方だったので、余計に違和感を感じました。これは患者さんのことではない何かがあるんだな、と思わざるを得ないような状況でした。
 そんなこんなで、毎日修正ばかりの実習でしたがなんとか最終日までこぎつけたのですが、なんと「実習やり直し」のお達し。目標にたどり着いていないから、ということでしたがそんなのってひどい!じゃあ、実習中にもっとわかりやすいアドバイスしてくださいよ!!って悔しくて涙が出ました。とは言ってもやらなければ卒業できないのでやり直してクリアしましたが。後になってA先生に「あれは、私たちの問題にあなたたちを巻き込んだ形になって本当に申し訳ない」と言われたので、明らかに先生同士の不和によるとばっちりとしか考えられません。最後の実習がそれだったので、余計に私の中では実習というと嫌な思い出がまず出てきます。